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奨学金の種類・利息・保証方式を決める

奨学金の種類・利息・保証方式を決める

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奨学金を申し込む際には、様々な書類を準備するだけでなく、いくつかの選択項目を決めなければなりません。 それらのポイントと注意点をわかりやすく解説しています。

希望する奨学金の種類を決める

1 第一種奨学金 毎月支給 無利息
2 第二種奨学金 毎月支給 利息付
3 第一種奨学金と第二種奨学金の併用 毎月支給 無利息利息付

各コースの意味と特徴を理解しよう!

毎月支給される奨学金は、第一種と第二種の2種類だけですが、申請するコースは7種類もあります。 それぞれのコースの意味を理解して、自分の状況にあったコース選択をしてください。

1第一種奨学金のみを希望します

難易度レベル:4 ★★★★

これは、第一種奨学金が不採用になったら、奨学金そのものを希望しないという意味です。 第一種奨学金は選抜型なので、例え申請基準を満たしていても必ず採用されるわけではありません。
奨学金が絶対に必要な家庭ならば、このコースを選択することはオススメできません。

2第一種奨学金を希望するが、不採用の場合は第二種奨学金を希望します

難易度レベル:3 ★★★★★

第一種奨学金が不採用でも第二種で採用される可能性は高いので、成績条件をクリアし、出来れば第一種を受けたいと考えている人にはこちらをオススメします。

3第二種奨学金のみを希望します

難易度レベル:2 ★★★★★

第一種奨学金の成績基準を満たしていない人は、この 3を選択してください。 第二種奨学金は、家庭の収入基準だけで実質判断されるので安心して申し込んでください。

4第一種奨学金と第二種奨学金の併用のみを希望します

難易度レベル:5 ★★★★★

これは、併用(第一種と第二種の両方を同時に借りること)が不採用の場合、奨学金そのものを希望しないという意味なのでオススメできません。
保険として第二種を選択する67のコースを検討した方がいいでしょう。

5第一種と第二種の併用を希望するが、不採用の場合は第一種のみを希望します

難易度レベル:4 ★★★★

併用は不可となり第一種のみの採用が決まることがあります。 第一種は学校の種別などにより月々の金額が決められています。 第一種だけで、必要な学費を賄えるのかなどを冷静に計算して選択した方がいいでしょう。

6第一種と第二種の併用を希望するが、併用及び第一種が不採用の場合は第二種を希望します

7第一種と第二種の併用を希望するが、併用が不採用の場合は第二種を希望します

難易度レベル:3 ★★★★★

67は、2に近い内容だと思います。 併用が不採用だったとしても、奨学金が絶対必要である人にはオススメです。 この場合、第二種の希望月額も余裕をもった金額を選択しておく方が良いでしょう。

併願で申し込もう!

第一種の選考において「第一種と第二種のどちらかを希望する併願」希望者よりも「第一種のみを希望する単願」希望者が有利に扱われることはありません。
したがって、第一種の月額で必要費用をまかなうことができて、申込み基準を満たしている場合は併願を申し込むことをオススメします。

また、同じ年度内に重複または追加申込みはできません。


■第一種予約後・・・×新たに第二種を追加
■第一種予約後・・・×第二種に変更
■第二種予約後・・・×入学時特別増額貸与を追加

入学時特別増額貸与も合わせて申し込もう!

予約採用で「入学時特別増額貸与奨学金」を選択したが、最終的に必要なくなった場合、最終手続き時にこの奨学金だけを辞退することができるので、明らかに必要としない人以外は、予約採用申込時に「入学時特別増額貸与奨学金」も選択しておくことをオススメします。

返済利息の算定方式を決める

利息付の第二種奨学金を選択すると、返済利率の算定方式を選択しなくてはなりません。 返済利率の算定方式は、「固定方式」と「見直し方式」の2種類あり、いずれか一方を選択することになります。 現在、利息付奨学金利用者の8割が固定方式、2割が見直し方式を選択しているといわれています。

利率固定方式 返済開始時に確定した利率が返済終了時まで適用されます。
利率見直し方式 市場金利をもとにおよそ5年毎に返済利率が見直されます。

いずれの方式も利率が3%を超えることはない!

日本学生支援機構の第二種奨学金の利息の上限は3%と規定で制限されています。
つまり、固定、見直しのいずれの方式を選択しても、返済利息が3%を超えることがありません。 とは言いながらも、現実には上限利率よりも遥かに低い0.1%~1.0%で推移しているのが実情なので、利息に対してあまり過敏になる必要はないでしょう。

最新利率はJASSOの最新利率のページを参考ください。

保証方式を決める

奨学金の借主は学生自身ですが、その返済を保証する保証方式を選択しなくてはなりません。 保証方式には、「人的保証」と「機関保証」の2種類ありますが、 それぞれの意味をキチンと理解して臨んでください。

月々の保証料と支払い方法を理解する!

機関保証の保証料は、毎月振込まれる奨学金から天引きされて支払う仕組みになっています。
つまり、奨学金の手取り額が少なくなります。 しかも月々の保証料は決して安くはありません。 また、保証料を支払っているからと言って、奨学生にとって返済優遇があるわけではないので、機関保証の内容をキチンと理解して臨むようにしてください。

機関保証・保証料の目安(大学で4年間利用する場合)

奨学金月額 月額保証料 4年間合計
50,000 2,246 107,808
80,000 4,657 223,536
100,000 5,822 279,456
120,000 6,986 335,328

上限利率3.0%で計算した場合の目安

連帯保証人と保証人はリスクを負うことを自覚する!

人的保証の場合、「奨学生」→「連帯保証人」→「保証人」の順で返済責任を負います。
つまり、仮に奨学生が自己破産しても、連帯保証人である保護者に返済が求められます。

保護者の経済状況をもとに保証方式を検討する!

保証方式は、保護者の経済状況をもとに選択することがポイントだと思います。
保護者自身が親戚との関係が円満であり、子どもが返済できなくなった時には代わって返済する余裕があれば、 余計なお金を使わない「人的保証」を検討したほうがいいでしょう。

しかし、母子家庭などで保護者自身もギリギリの状態であれば、 仮に子どもが自己破産しても次に保護者に返済が求められるので、親子共倒れになる可能性があります。
したがって、そのような場合は、将来の安心料と割り切って「機関保証」を検討してみる
のもひとつの手です。

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